話題作の抜てきが転機に!字幕翻訳者への道

なかなか開けない!映画字幕翻訳者への道

なかなか開けない映画字幕翻訳者への道でしたが、その夢を諦めなかった有名な翻訳者がいるんですよ。単行本の日本語訳から、輸出するテレビ番組の英訳まで翻訳のアルバイトなら何でもやったんですよね。字幕翻訳の先生を通じて、洋画界とつながりができたのは30歳を過ぎてからなんですよ。洋画のシノプシス(あらすじ)作りをしたり、配給会社の宣伝部長に頼まれて、来日する映画人の通訳をしたりというようなことをしていたんですね。

米国の監督との出会いが転機に!

字幕翻訳の仕事も少しずつ舞い込み始め、米国の監督との出会いが大きな転機になったんですよね。配給会社から依頼があり、フィリピンで映画を撮影していた監督が日本に立ち寄る際の通訳兼ガイドをしたんですね。それで、ロケ地や米国の自宅を訪問するようになったんですよね。何しろ公開前から超話題作でしたから、字幕翻訳に新人の自分が抜てきされたときは耳を疑ったと言いますね。後になって聞いた話では、監督が「彼女は撮影現場で私の話を聞いていたから、字幕をやらせてみたら」と言ってくれたそうなんですよ。

字幕翻訳者を志してから20年!

超話題作の映画の字幕翻訳に抜てきされた翻訳者は、これを堺に仕事が一気に増えたんですよ。新人とは言え、当時40歳を過ぎていましたから、字幕翻訳者を志してから約20年がたっていたんですよね。皆さんに「辛抱強いですね」と言われるそうですが、翻訳者は「別に辛抱なんてしていない。他にやりたいことが何もなかっただけで、自分で納得し、選んだ道ですから」と言っていますね。翻訳者への道は大変そうですが、希望となってくれる人物ですよね。

多言語翻訳とは、多言語(例えば、英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語等)の翻訳をしてくれる翻訳機能のことです。